金城満の仕事,沖縄の芸術家,絵画,写真,音楽,美術教育,平和教育,石の声,佐喜眞美術館,画廊沖縄,表現行為,免疫,琉球大学教授

木灰そば

専門店「てんtoてん」で真喜志三千子さんの手仕事を取材しました
 沖縄そばの原料は、小麦粉と塩、それに市販のかん水が一般的である。かん水とは、中華麺などの添加物でアルカリ塩水溶液のことである。
 伝統的な沖縄そばには、かん水ではなく、木灰(もっかい)液が使われていた。木灰液とは、ガジュマルなどの樹木を薪に使用し、その灰を水に沈殿させてできた、上澄み液のことである。
 ここでは、伝統的な「木灰そば」の製法を、専門店に学び、その手仕事を取材した。

(真喜志三千子さんの全面的な協力と、承諾のもとの掲載です。感謝致します。)

起源・・・

戦後・・・

木灰そば専門店「てんtoてん」

昔ながらの木灰(もっかい)を使用したそば作りを取材した

山原の陶工から譲り受けた木灰で作った液

シママース(塩)を加え木灰液を調合する

二種類の小麦粉(中力粉と強力粉

均一に粉を混ぜる

木灰液を加える

なじませるように手もみする

そぼろ状になるまで

ビニールをかけ

足ぶみでこねる

生地をまとめる

ビニールに小分けする

ビニールをかけて足で踏み、こねる

重さ4kg の鉄棒で伸ばしていく

さらに延ばしていく

再び足ぶみでこねる

打ち粉のタピオカをぬる

この状態で冷蔵庫で一晩ねかす

一晩ねかし 熟成を待つ

生地を何度も延ばしていく

厚みが2ミリになるまで延ばす

パスタの道具での麺切り

麺切り後の手もみ

打ち粉のタピオカをまぶす

汁をからみやすくするめに手もみする

冷蔵庫で一晩ねかす

液を取った木灰は再び陶工に戻され、釉薬となる

お香づくり


沖縄のヒラウコーとローズマリー

コーヒー焙煎自動化計画


手回しを改造

アルコールバーナー


どこでもアウトドア

「瓶、あります。」


溶かされても、溶かされても

コーヒー焙煎


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自家製発酵飲料


合法的自ビールを飲むために

燻製(地産地煙)


燻製の魅力に取りつかれて

フランスパン   のような


美しいパンには佇まいがある

木灰そば研究


伝統的沖縄そばを取材